【FX】初心者必見!FXの基本用語をわかりやすく解説!

FX

この記事では、これからFXを始めようとしている初心者の方に、最低限これだけは知っておいてほしい基本用語をご紹介します!

FXには多くの難しい専門用語があります。しかし、実際にFXはそれほど難しくありません。

基本的な部分をしっかり押さえておき、実際にFXに触れてから少しずつ専門用語を勉強していけば大丈夫です!

基本用語一覧

証拠金・余剰金

  • 証拠金:FX口座内に預けているお金を表す。自分がFX口座内に入金したお金のことです。
  • 必要証拠金:取引を行う際に証拠金としてFX口座内に入れておく必要のある最低金額。取引を行うときに必要となる最低金額のことです。
  • 証拠金維持率:必要証拠金に対しての証拠金の割合。
  • 余剰金:証拠金から必要証拠金を引いた金額。FX口座内で取引に使用していないお金のことです。

レバレッジ 

レバレッジとは、自分の口座にあるお金以上の取引するための仕組みを表します。

レバレッジを使うことにより、何倍もの金額の取引ができるようになり、利益も高めることが出来ます。

例えばレバレッジをかけない場合、1ドル=100円だとして1万ドル分取引を行うとすると100万円必要になりますが、レバレッジをかければ10万円で1万ドル分の取引が可能になります。(レバレッジ10倍の場合)

資金が少ない方でも多くの取引が可能になるので、利益を増やすことができます。

しかし、その分損失も同じように増えてしまいますのでレバレッジをかける場合は十分に気を付ける必要があります。

ロスカット

ロスカットとは、証拠金維持率を元に一定の損失が発生した場合に強制的に決済を行う仕組みを表します。

ロスカットの仕組みによりFX口座内以上の損失を防ぐことが出来ます。

ただし、急激な振れ幅によりロスカットが間に合わず、FX口座内以上の損失が出る場合も十分にありますので、その点はご注意下さい。あくまでも、デッドラインとして考えて下さい。

ロスカットされる基準は証拠金維持率ですが、各FX会社によって異なります。

だいたいは20%~30%程度になっています。

FX通貨単位

ピップス(pips)

ピップス(pips)とは、通貨ペア(ドル円やユーロドルなど)の価格の変動を定義するために使用される数値のことです。

通貨ペアのスプレッド(売値と買値の差)の計算や売買によって生じた利益または損失を計算する際に使われます。

ロット(Lot)

ロット(Lot)とはFXで取引を行う際の枚数を表します。

各FX会社によって、1Lotの大きさは異なりますが「通貨単位」を基準に考えます。

例えば1ロット=1万通貨である場合は、1ロット=1万通貨、2ロット=2万通貨、3ロット=3万通貨になります。

ロットは小数点も可能ですので、1.5ロットで1万5000通貨の取引を行うことも可能です。

取引

ロング/ショート

ロングとは、FX取引で「買う」を表しています。ショートは「売る」を表しています。

ポジション

ポジションとは通貨ペアの決済していない取引中の状態を表します。取引を行っていない場合は「ノーポジション」と呼ばれます。

Ask/Bid

Askとは「買い」を表し、Bidは「売り」を表します。

FXでは買いと売りに多少の値段のずれがあります。これはスプレッドと呼ばれるもので、FX会社にかかる手数料となります。

各FX会社と通貨ペアによりスプレッドは異なりますが、メジャーなドル円ではだいたい0.3pipsとなっています。

基本用語を抑えてFXを始めよう!

ここまでFXで基本となる用語の解説になります。

せっかく勉強したことですし、まずはFXを始めてみましょう。百聞は一見に如かずです。

ここでなかなか頭に入らなかった方も、実際にFXの取引を行いながらこちらの記事を読んでいただくと、「こういうことだったのか!」と理解も深まると思います。

まずは実際に自分のお金ではなく、デモトレードという実際には存在しない仮のお金でFXの練習をしてみることをオススメします。

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